こんにちは。京都で活動するペットシッターCOCCOLE(コッコレ)です。
最近、ニュースや研究で「高齢者がペットを飼うことのメリット」が大きく注目されています。ワンちゃんやネコちゃんと暮らすことで、健康寿命が延びたり、認知症のリスクが下がったりするという嬉しい報告が相次いでいます。
しかし、その一方で避けては通れないのが、飼い主様の入院や体調変化による「飼育困難」のリスクです。今回は、獣医師・奥田順之氏の知見を交えながら、シニア世代のペットライフを支えるヒントをお届けします。
高齢者がペットと暮らす驚きのメリット
最新の研究(Taniguchi et al., 2023等)では、高齢者が犬を飼育することで認知症の発症リスクが約40%低下するという結果が出ています。さらに、定期的な運動習慣(散歩)がある場合は、リスクが最大60%近くも下がるというから驚きです。
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運動機能の維持: 毎日の散歩がフレイル(虚弱)を予防します。
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認知機能の低下を緩やかに: 記憶力や注意力、言語能力の維持に貢献します。
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精神的な癒やし: 「この子のために」という責任感が、生きる活力(QOL)を高めます。
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社会保障費の削減: ペットを飼う人は介護保険サービス利用費が抑えられるというデータもあり、社会全体にとっても大きなメリットがあります。
影に潜む「残酷な現実」:ある日突然、家が無人に…
メリットが多い一方で、獣医師の現場からは切実な声も上がっています。 「飼い主が入院してしまい、ミニチュアダックスが1週間も無人の家に取り残されている」 こうした悲しい事例は、決して人ごとではありません。
高齢者によるペット飼育には、「いつか自分が動けなくなったとき、この子はどうなるのか?」という、非常に重いリスクが常に付きまといます。
京都で安心してペットと暮らすために。「ペットシッター」と「ペット後見」
こうしたリスクを最小限にし、最後まで責任を持って愛犬・愛猫と過ごすためには、事前の準備が欠かせません。
1. 信頼できる「ペットシッター」を見つけておく
体調が優れないときや、急な通院が必要になったとき、京都の地域事情に詳しいペットシッターを頼ってください。 COCCOLEでは、飼い主様に代わってお散歩や食事のお世話を行うことで、シニア世代の無理のない飼育をサポートしています。日常的にシッターが入ることで、飼い主様の異変に早く気づけるという安心感もあります。
2. 「ペット後見」という仕組みを知る
奥田氏が提唱する「ペット後見」は、飼い主様に万が一のことがあった際、事前に託した費用と信頼できる組織によって、ペットの新しい譲渡先を見つけたり、終生飼養を保証したりする仕組みです。
愛する家族の未来を守る準備を
ペットは私たちに多大な幸せを運んでくれます。その幸せを最後まで守り抜くことは、飼い主としての最後の愛情です。
「まだ元気だから大丈夫」ではなく、「元気なうちに」万が一の備えをしておく。それが、京都で愛犬・愛猫と幸せに年を重ねていく秘訣です。
京都でのペットのお世話や、シニア世代の飼育支援に関するご相談は、ぜひペットシッターCOCCOLEまでお気軽にご連絡ください。私たちは、地域の飼い主様とペットの笑顔に寄り添い続けます。
参考資料: 奥田順之氏著『自分の死後も愛犬・愛猫を幸せにする方法』