こんにちは!京都市内を中心に活動する「ペットシッターCOCCOLE(コッコレ)」のシッターです。
2月も半分が過ぎ、京都の街なかでも少しずつ春の気配を感じる日が増えてきましたね。この時期、飼い主さんからよくいただくのが「最近、猫がよく毛玉を吐くようになった」というご相談です。
実は、立春を過ぎて日照時間が長くなると、猫の体は「春の換毛期(かんもうき)」の準備を始め、一気に抜け毛が増え始めます。今回は、大切な愛猫をトラブルから守るための対策をご紹介します。
1. 「猫が毛を吐く」のは当たり前じゃない?
猫が毛玉を吐く姿は日常的と思われがちですが、実は何度も吐く動作を繰り返すのは、小さな体に大きな負担をかけます。
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食道や胃へのダメージ: 胃酸が逆流し、粘膜を傷つける原因に。
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毛球症(もうきゅうしょう)のリスク: 飲み込んだ毛が胃の中で固まり、排出できなくなると、食欲不振や便秘を引き起こします。最悪の場合、手術が必要になることもあるため、「毛球症の予防」は非常に重要です。
2. 「2月のブラッシング」のコツ
換毛期の始まりである2月は、「猫のブラッシング」の質が鍵を握ります。
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ブラシの使い分け: 奥に溜まった冬毛をかき出す「スリッカーブラシ」と、表面を優しく整える「シリコンブラシ」を併用しましょう。
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重点ポイント: 自分では毛繕いしにくい「お腹周り」や「脇の下」は、古い毛が溜まりやすい場所です。
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食べ物でのケア: ブラッシングに加え、毛玉の排出を助ける「毛玉ケア用フード」や「猫草」を上手に取り入れるのも効果的です。
3. 「魔法のブラッシング」
以前、京都市内のお宅でお世話をさせていただいた長毛種の猫ちゃんのお話です。
その子はブラッシングが大嫌いでしたが、「人肌に温めた蒸しタオル」で全身を優しく包んでからブラシを通したところ、ゴロゴロと喉を鳴らしてうっとり。温かさで毛が柔らかくなり、猫が嫌がる「静電気」も抑えられたのが成功の秘訣でした。
「飲み込ませない」対策で、健やかな春を
猫の毛玉対策の基本は、「吐かせること」ではなく、できるだけ「飲み込ませないこと」です。
私たちペットシッターは、飼い主様が不在の間もお打ち合わせに基づき、丁寧なブラッシングや健康チェックを行っています。「忙しくて十分なケアができない」「換毛期のお手入れが不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
今日からブラッシングの時間をあと3分だけ増やして、愛猫と一緒にスッキリした気分で春を迎えましょう!